工事の保証に関して

外壁、屋根の塗替えの保証に関しては、塗料メーカー側と施工側の知識が必要です。一般住宅を塗り替える場合、世界を代表する日本の塗料メーカーといえども、その保証には限界があります。自然環境の影響を大きく受ける、外壁や屋根の塗装では、塗料メーカーが保証することは難しいのです。

そこで、一般の家の塗替えにおいては、施工業者が独自の保証をする場合がほとんどです。しかし、保証を約束する塗装会社の中には、まったく約束を守らないものもいるのが事実です。

ここでは塗替え後も安心できるように、塗装工事の保証に関してお伝えします。

塗装後の保証は施工業者によって異なります。
そこで、契約前に保証内容を業者に確認しましょう。

保障に関して、口約束やあいまいな記述では不具合が出た場合、保証がされないことがトラブルになることがあります。

工事前に必ず書面で保証書を発行してもらい、保証書をよく確認して、不明な点は施工業者に確認をとり保証内容を確認することが大切です。

少なくとも次のことはご確認ください。

使用する塗料性質と保証

保証

塗装後の剥がれなどの不具合に対する保証です。外壁塗装は、使用する塗料や施工法、また古い材料などにより保証が違います。塗料の保証年数については、メーカーが表示している耐用年数よりもやや短くなります。塗料別で、おおよその保証期間は以下の通りです。

  • ウレタン樹脂塗料…一昔前の塗料なので弊社では扱っておりません。
  • シリコン樹脂塗料…5~8年間の保証
  • フッ素樹脂塗料…10年間の保証
  • 無機塗料…10年の保証
  • 断熱塗料…7~8年間の保証

塗装後の様々な保証例

漏水

  • 屋根葺き替え工事…雨漏りに対して10年間の保証
  • シーリング工事…施工後の室内へ漏水について、材料に応じて1~5年間の保証
  • 防水工事…施工後の室内への漏水について10年間の保証

保証期間内の場合、著しい亀裂や剥離に対しては保証の対象となりますが、通常、地震や積雪などが原因となる場合は保証対象外となります。

ベランダなどの防水工事や屋根の塗装に関しては、多くの施工業者が保証を設けています。

通常は保証の対象外となる例

  • 自然災害(天災、地盤の変動)、火災、飛来物など不可抗力に起因する場合
  • 使用者が契約時の使用目的から外れる使い方をしたり、維持管理を行わなかったことに起因する場合
  • 保証期間内に増築やリフォームなどを行い、他業者が保証となる塗装部分に手を加えたことに起因する場合
  • コンクリートなどの構造体の劣化や、他工事での損傷などに起因する場合
  • 外壁の色の変化など(外壁や屋根などについては、直射日光などによる多少の変色は避けられないため、色の変化については保証対象外となります)
  • コーキングの収縮と塗料の伸縮の相違による機能上問題のない小さな塗膜クラック