業者別のメリット・デメリット

塗装の専門家として広島で年。
リプルクリエイトの川岡です。

今、外壁塗装の業界は戦国時代です。

一人親方から大資本による業界参入で、塗装業界は波乱の時代を迎えています。テレビCMでよく見るようなハウスメーカーも、ここ数年で分野外のリフォームや外壁塗装に足を踏み入れています。

それだけでなく、なんでも買えるネット販売のアマゾンにも塗装業者が出ました。そして、ホームセンターや大型家電の販売店・食品スーパーまで参入してきました。

これらは全て下請け業者に工事を一括注文します。その上で、相見積りや業者どうしの価格競争を誘発する、比較サイトなどのポータルサイトが氾濫し、一般のお客様には、情報過多になってますます混乱する時代になりました。

いったいどこに外壁や屋根の塗装工事を依頼すればいいのか?下記を見てそれぞれのメリット・デメリットを見て参考にして下さい。

業者 メリット デメリット
ハウスメーカー 最近は自社で施工した物件(顧客)への10年点検などによるリフォーム工事の勧めが増えてまいりました。
これは少子高齢化による新築の需要が激減しているからです。
ハウスメーカーに塗装工事を依頼すると当然価格は高いものになる事が一般的ですがその代わり知名度による安心感が多いのでそういった点で選ばれています。
塗装工事は下請けに出すのですがしっかりした工事の管理をしてくれます。
また、発生したトラブルなどにも迅速に対応してくれます。
ハウスメーカーと塗装専門店の施工価格を比較してみると、その見積額が1.5倍から多い時で2倍以上違います。
ハウスメーカーの価格は高いです。
また、塗装工事を他社に依頼しようとすると「今後の保証に責任が持てなくなくなります」などと、若干不安を煽ってくる事があります。
実際に工事に携わる職人が孫請けやさらにその下請けなので、品質にばらつきがあり、運が悪いと手抜き工事をされてしまいます。
「ハウスメーカーだから信用してたのに・・・」という声をなんども聞いた事があります。
工務店

リフォーム会社
ハウスメーカーと同じようにリフォーム会社や工務店も、下請けの塗装職人に工事をさせますがその価格はハウスメーカーほど高くはなく比較的お客様のご予算に沿った工事をしてくれます。
下請け業者の出入りもハウスメーカーほど頻繁ではないので下請け業者との連携が取れている事が多いです。
また、下請け業者も元請けありきなので一定のレベルの工事が期待できると思います。
工務店やリフォーム店は塗装の専門家ではありません。
外壁塗装の品質は専門家による塗料の選択やプランの提案がなければ数年後に塗膜剥離などのトラブルになることがあります。
ですので、工務店やリフォーム店に塗装工事を依頼するときは、工事に携わる塗装職人や塗装の専門家を自宅に呼んでもらってプロに診断してもらうように依頼する必要があります。
訪問販売会社

営業会社
訪問営業会社の多くはお伝えするメリットはありません。
外壁塗装問わず、リフォーム工事による国民生活センターに寄せられる相談の多くは利益を重視した訪問営業会社が大部分を占めます。
セラミックをキーワードにした高価格
メインターゲットは高齢者や塗装に疎い奥様、訪問営業会社にご注意下さい。
トラブルが多発しているのが訪問営業会社です。
お客様のご希望に沿うのでは無く営業マンが自分の給料のために仕事をしているからです。
ノルマを課せられた営業マンは一番にノルマの達成、そして自分の利益が最優先。
お家を調査して適した塗装プランを提案するより、
お客様自身を見て値踏みをします。
ネットの
比較サイト

相見積もりサイト
いわゆる比較サイトや相見積りサイトの中には、何十何百という業者が登録されていて、お客様はいずれの業者とも気楽に見積もりを取ることができます。
見積り依頼後に業者からしつこい営業をされることがないので安心です。
優良な運営会社の場合は最低限の条件をクリアした業者を登録しているので悪質業者に騙されることもまずありません。
今や塗装に限らず。
保険、一戸建て、中古車販売等、様々な相見積もりサイトがあって、どんどん増えています。
なぜ増えるのでしょうか?
誰が一番利益を得ているのでしょうか。
それは相見積もりを提供する運営会社です。
その手数料は売上の10%~20%になります。
その利益を誰が負担しているのでしょうか?
とても気になります。
また比較サイトをビジネスモデルにしたベンチャーも増え続けており、低質な塗装業者を加盟させる事でトラブルが発生しています。
塗装の専門店 文字通り、塗装のプロが揃っています。
多くは職人上がりの社長が多いので手掛ける仕事にプライドを持って工事に携わってくれます。
プロが自ら外壁の塗装を行うので、中間マージンなどの手数料がかからずお客様がお支払いする金額そのものに施工レベルが反映されます。
その上で心意気のある職人に恵まれた場合、契約した価格を超えた施工や先を見据えた対応を取ってもらえます。
塗装のプロはいるのですが、営業のプロはいません。
従って営業段階で素晴らしい接客はあまり期待できません。
最近の脱下請けブームによって未熟な業者が次々と出てくる可能性がありこれによるトラブルの発生や店舗すら持たない一人親方による対応不慮も懸念されます。
会社所在地や創業年数、普段行っている元請け施工の割合や実績、保証の確認が必要になります。

いずれの業者もメリット・デメリットがあります。
希望に沿った業者選びをして下さい。