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サイディングの住宅にお住いの方は必ず読んでください

笑顔の塗り替え講座,外壁塗装
こんにちは! リプルクリエイト代表の川岡です。

今回のテーマはサイディングパネルという外壁材の塗り替えに関するお話です。

現在、外壁にサイディングパネルが使用されている一戸建て住宅にお住まいの方で、これから壁の塗装や塗り替えを考えている方にとってとても重要なお話ですので、必ず最後まで読んでおいてください。

まずあなたが家の外壁の塗装を考えたとき、知人などの紹介がなければ情報収取から始めることになると思います。
ネットを使用して良さそうな塗装業者やリフォーム会社を検索したり、新聞に折り込まれていたチラシの業者を調べたりするはずです。

次にご自身が良さそうだと感じたいくつかの業者に見積もり依頼をして後日商談となるのですが、ほとんどの業者は商談の際に塗料の話ばかりしてくるはずです。
たとえば艶の良さや耐久性能を熱く語ったり、自社が最も得意とする塗料を用いた塗装プランを提案してきたりなどなど。

例えば「ウチは広島塗料のフッ素塗装をしますから長く持ちますとか」とか、「遮熱、断熱塗装をお勧めします」とか熱心に話すことでしょう。
中には「ウチは他社と違って下塗りにこだわっています」といった感じで、下塗り塗料の説明を熱く語る業者もいるかもしれません。

中には業者の熱い提案に触発されて思わず即決契約してしまう方がいるかもしれません。

「長持ちしてキレイなんて最高じゃない?ねぇあなた」といった具合に。

あなたならどうでしょう?

業者が詳しく説明してくれた塗料に納得できたら契約する方向にいきますか?
価格とプランが希望にマッチしたらあとはOKですか?

もしそうならあなたは塗装で失敗をする可能性、大です。

失敗する可能性が大きいとはどういうこと?

と思ったならこのまま読み進めてください。

ここから本題です

冒頭にお話ししたようにサイディングパネルが使用されている一戸建て住宅の塗り替えをするときは、確かに塗料の耐久性や性能は大切ですし下塗りにこだわることも重要です。
しかし!
外壁にサイディングパネルが使用されている一戸建て住宅の塗り替えする場合は、大前提として防水機能の確保が重要になるのです。

塗料の性能や下塗りの話はそのあとのことなのです。

まずは基本となる防水対策をきちんとしておかないとせっかく塗り替えても数年で雨漏りを起こす可能性があります。

“雨漏りの対策無くして外壁塗装をするなかれ!”

なのです。

というわけで続いて重要なシーリングについて掘り下げてお話しいたします。

※シーリングというのはパネル同士の継ぎ目やサッシ周りにあるゴム状の謎の物質のことです。

まずシーリングで防水対策をする場合、おもに2つの工法があります。
多くの塗装業者がこの2つのうちのどちらかの工法を提案してくると思いますのでこれについて深堀りしてお話しします。

まず1つ目の方法は痛んでいるシーリングの上に塗り重ねて応急処置をする「増し打ち工法」
2つ目の工法はシーリングを全て剥ぎ取って新しく充填する「打ち替え工法」があります。

この2つの工法の違いがどのようなものなのか一般の方には分かりにくいと思いますのでメリットとデメリットに分けてお話しします。

増し打ち工法のメリットは価格です。

増し打ちという言葉の通り古いシーリングをそのままにして上から数ミリほどシーリング材を乗せるだけなので材料もいらないし工事も早い。

それだけにかなり低価格での施工が可能になります。

噂によるとシーリングを増し打ち施工にすることで格安な提案をしてくれる業者もあるみたいなのでご予算が厳しい場合はそのような業者に工事を依頼するのもありかもしれません。

では増し打ち工法のデメリットは何か。

それはいつ不具合が出るか分からない時限爆弾的な処置になることです。
先にお話ししたように増し打ちというのは古くなったシーリングの上に1ミリから2ミリほどシーリングを覆いかぶせるだけの応急工法なので、防水効果はほとんど期待できません。

それどころか、運が悪ければ1年で剥がれたりしてせっかくのお金をドブに捨てることになる可能性も秘めています。

なぜそのような可能性が出てくるのかというと、、、

シーリングで防水機能を備えるためには一定の基準を満たさないといけないからです。

具体的に言うと「目地の深さ5mm×幅10mmの基準でシーリングを充填(じゅうてん)しないと防水効果は期待できない」とかこんな感じの条件があるのです。

次は打ち替え工法のメリットについて。

これはもう言わなくてもご想像していただけると思うのですが、打ち替え工法をすると高い防水性能を長期に渡って維持することが可能になります。

しかもシーリングの種類によっては20年以上耐久性を備えたものがあるので、それを施工すると最強の防水性を備えることができるといっても過言ではなくなります。

では反対に打ち替え工法のデメリットは何か
というと、それなりに費用がかかるという部分です。

古くなったシーリングを全てはぎ取って新しく充填するために手間とシーリングの使用量が増し打ち工法の倍以上必要になります。

費用もそれなりにかかります。

でもその代わりに新築と同等かそれ以上の防水性能が備わるので雨漏りの不安も、後から剥がれてくる不安もなくなります。

いかがでしょうか。
ここまで読まれたあなたは増し打ちにします?それとも打ち替えますか?

今回はサイディング塗装で最も重要なシーリング防水についてのお話でした。

今回のお話しはサイディングパネルが使用されている一戸建て住宅にお住いの方にとってはとても大切なことなので必ず覚えておいてくださいね。