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ネットで塗装業者を探すとドツボにはまる話

ネットで塗装業者を探すとドツボにはまる?

そんなことはないだろうという方は記事を読んでみてください。

昔はネットが普及していなかったため、住宅オーナーの多くは外壁塗装をする際にハウスメーカーからのお知らせや知人の紹介、チラシや訪問販売業者に塗装工事を依頼することが一般的でした。

様々な営業形態がある中でお客様の元へ出向いてくる営業方法をアウトバウンド型営業(売り込み営業)というのですが、
アウトバウンド型営業で塗装工事をした場合は住宅オーナーは正しい知識を学ぶことなく流れで契約していたためトラブルが多く発生していました。

トラブルの内容は価格であったり塗装のプログラムであったりと様々でした。

しかし今はネットの普及によって一般の方も専門的な知識を学べる時代になり、
アウトバウンド型営業マンの饒舌なトークを遮って自分で好きな塗装業者を探して依頼することができる時代になりました。

そのことにいち早く気づいた業者が次々にアウトバウンド型営業からインバウンド型営業のスタイルにシフトしていったのです。

このようにして多くのユーザーがますますインターネットを活用するようになったのですが、私は自宅の塗り替えを予定しているユーザーのトレンドが二極化しはじめたことに気づきました。

単純に塗装業者を見つけるためにネットを利用するユーザーと、失敗しない知識を身に着けるためにネットを利用するユーザーに分かれてきたのです。

前者は自分の感性や価格、営業マンや担当者との相性などを基準に業者を選択していくのですが、
失敗しないための知識を身に着けようと勉強されるユーザーが袋小路に迷い込んだあげく本末転倒な結果に陥るというケースが出てきたのです。

その原因の一つが情報の混濁化で、簡単に言うと調べていくうちにドツボにはまるというケースです。

では情報の混濁化が招く大失敗とはどういうことなのか?

ここで【築13年で外壁にサイディングパネルが貼られている一戸建てに住んでいるのマリリンさんの例】を使って説明します。

マリリンさんは自宅の外壁が痛み始めていることに気づいてネットで良さそうな業者を検索して、上位に出てきたA社のホームページに書いてある内容を見てみました。

マリリンさんと同じサイディングパネルの外壁にはシリコン塗装が最適と書いてあったので「なるほど、外壁にはシリコンが最適なんだな」という知識を身につけました。

次にマリリンさんはそれが正しい情報なのか確かめるためにB社のホームページを訪れました。
しかし、そこには防水型のシリコン塗装が最適だと書いてありました。

「あれ?どっちが正しいんだろう?」

混乱したマリリンさんはもう一度検索して今度はC社のホームページにたどり着きました。

しかしそこではシリコンも防水シリコンもダメだと書いてあったのです。

忙しい毎日の合間で時間を費やして調べたのに確信を持てるものが何も得られなかったマリリンさんはついに出口を見失ってしまったのです。

「いったい何が正しいの?どうすればいいんだろう。失敗しないためには、、、そうだ、こうなったら実際に見積もりを頼んで生の声を聞いてみよう」

こうしてマリリンさんはABCの3社に塗装の調査を依頼することにしたのです。

そして待つこと1週間、3社が順番に見積書を持ってきました。

まずA社は
「シーリングは増し打ちして防水シリコンを塗れば大丈夫です」と言いました。
次にB社は
「防水シリコンではなくシーリングを打ち換えてからシリコンを塗りましょう」といいました。

そして最後にシリコンも防水シリコンもダメだと言っていたC社が言いました。
「防水シリコンなんて塗ってはいけません、普通のシリコンにしましょう」

3社が全部、言うことが違ったのです。


マリリンさんはすっかり混乱してしまっていったん話を先に進めることをやめてしまいました。

そして日を改めて先ほどの3社とは無関係なD社に見積もりを依頼して、ABCの3社が言っていたことを訪ねてみました。

「なるほどそれは大変でしたね、私が答えを言いましょう。目地のシーリングだけ打ち換えてラジカルシリコンを塗るのが正解です」

「今度はラジカルシリコン!?なにそれ!」

頭の中がショートして嫌になったマリリンさんはこのあと数か月塗装工事のことから離れてしまいました。

そして1年後。

フラリとやってきた言葉巧みな訪問営業マンが神様のように見えて流されるまま契約して後悔することになってしまったのです

「また調べるのも面倒だし、この人ならきっと大丈夫だわ!」

これが情報の混濁化がまねく最悪の事態です。

本末転倒ですよね。

つまり、ここで私が言いたいのは情報に溺れて本質を見失わないで下さいということです。

 

特に理系女子や理系男子!

本質から逸れてドツボにはまらないようにお気を付けください。

 

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