国民生活センターに寄せられるトラブルの実態
次の資料は2015年8月現在、国民生活センターで公表された資料です。
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相談件数は2015年8月31日現在(2015年度から経由相談の件数を除いています) (注)ここでは、「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。 |
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出典 独立行政法人国民生活センター |
国民生活センターに直接寄せられた相談が以下の通りです。
- 自宅のリフォーム工事を契約し、すでに前金約200万円を支払ったが、契約先が倒産した。
- 口コミをきっかけに、悪質リフォーム対策のセミナーに参加した。
セミナーの際に、自宅の無料点検を依頼した。
点検後に外壁塗装と屋根工事の見積書を提示され、「その日のうちに契約してほしい」と言われ、リフォーム工事の契約をした。
工程表が示されないなど、事業者の対応が不満なので、クーリング・オフをしたい。 - 1週間前、来訪した業者に外壁塗装工事を勧誘された。
今日見積りを持って再来訪し「今日契約すれば安くする」と言われ、契約した。
冷静に考えると高額で必要なく、クーリング・オフしたい。 - 訪問販売の業者と屋根工事の契約をした。
クーリング・オフしたら業者が家に来て、「なぜ電話して謝らないのか」と言われた - 自宅を訪問した業者に「近所で工事をしていて、お宅の屋根が見えた。
雨漏りしてからでは遅い」と勧誘され、屋根の補修工事を契約した。
高額なのでクーリング・オフしたいが、業者と連絡が取れない。 - 介護保険を使うと負担が軽くなるというので、家の手すりとドアノブ交換を依頼した。
しかし、業者が介護保険の手続きをせずに、強引に工事をしてしまった。 - 数日前、母が電話のアンケートで屋根の修理などについて答えた。
昨日、母が電話で「火災保険金を使い無料で屋根の修理ができる」と勧誘され、来訪した業者と火災保険の申請サポートと屋根工事の契約をしたが、不審なので解約させたい。 - 訪問販売で、戸建住宅の外壁塗装工事を依頼した。
しかし、請求金額がメーカーの設定価格より2倍以上と高額で納得できない。
減額交渉は可能だろうか。
弊社でも実際にお客様からお聞きしたトラブルの事例
- 契約までは良かったが、工事が始まると低質な職人がやって来て、施工品質や職人の対応が酷くてとても嫌な思いをした
- 工期が二週間程度と聞いていたが、雨が降ったのにも関わらず一週間で終わった。
結果として色あせや塗膜の剥がれが生じてしまった。 - 保証期間内の不具合は無料で行ってくれると聞いたから依頼したのに、あとから数十万の請求がきて驚いた。
- 当初予定していた塗料と違うものが塗られていた。
その事を職人に問いただすと、これでいいと言われたと答えが帰ってきて問題に発展した。
どうか、地元で実績のある業者を選んでください。