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広島市の外壁塗装の費用相場について職人社長がお答えします

笑顔の塗り替え講座,塗装工事

広島で外壁塗装を考えた時、どれくらの費用がかかるのか気になりませんか?外壁塗装は業者によってかかる費用が異なります。また、しっかり相場が存在するので、選んだ業者が相場より高いのか、安いのか判断してから依頼することが大事です。

そこで今回は、広島で外壁塗装を行う際の相場を参考にご紹介します。外壁塗装の費用に関わる部分や費用が高くなってしまう理由、少しでも安くするコツについても解説しましょう。

広島で外壁塗装をする場合の費用相場


広島で外壁塗装する場合の相場は、建坪別にすると次の通りになります。

・20坪程度…500,000円〜
・21坪以上30坪未満…680,000〜800,000円
・31坪以上〜40坪未満…700,000〜900,000円
・35坪以上…850,000〜1,500,000以上

※リプルクリエイトで塗装工事をした場合の概ねの価格帯を見る。

一般的な一戸建ては35〜40坪程なので、外壁塗装の費用は100万円前後が相場だと認識しておくと良いでしょう。また、外壁塗装では、外壁以外に防水工事や雨樋・軒・屋根などの付帯工事も同時に行う場合が多いです。つまり、工事内容が多くなれば、その分費用はかさみます。

外壁塗装の費用を構成するものとは?

費用を構成する主な要素には、材料費・人件費・足場代・その他の4つがあります。

・材料費
材料費とは、外壁塗装で使用される材料にかかる費用です。塗料だけではなく、塗料が他の場所に着かないように施される養生や、サイディングなどの補強に使われるコーキングなども材料費に含まれます。材料費は工事内容や使う量・品質によって変わってきます。安価なものの場合20万円程度ですが高価なものになると90万円を超えます。当然価格が上がるほど耐久年数が長くなり機能性も高くなります

・人件費
外壁塗装を行う職人に対してかかる費用で、工事の関わった人数や日数から金額が決まります。相場は1人あたり2万5000円〜3万円ですが、職人のレベルによっても単価が変わってくるでしょう。レベルの高い職人が工事を担当してくれた場合、他の職人よりも人件費が高くなる場合があります。

・足場代
外壁塗装では高い場所も塗装できるように足場を組みます。全体の費用のうち、だいたい2割を占めるのが足場代です。一戸建ての足場を組み立てる場合は概ね18万円〜25万円が相場になります。
※ただしカーポートやテラスなどの屋根材の撤去が必要な場合はこれらの脱着費用が加算されます。
足場の組み立ては資格を持つ作業員が行わなければなりません。質を落とさず安全に仕事を行うために重要な部分なので、無料にしている業者は疑いましょう。

・その他
その他の費用にはいろいろなものが含まれますが、簡単に言えば外壁塗装業者の利益になる部分と考えてください。利益はお客様と末永くお付き合いしていくために必要な組織運営費で必要不可欠な部分になります。
また、それ以外に交通費や駐車代、保険費、印紙代、事務手数料などを含みます。

外壁塗装の費用にバラつきが出る理由

外壁塗装の費用がご自宅によって大きく変わってきます。金額にバラつきが出るのはいくつか理由があるので見ていきましょう。

・建物の造りや築年数
建物の仕様はそれぞれ異なるので、塗装が必要な範囲も変わってきます。例えば、正方形の建物よりも、複雑な形の建物の方が壁の面積が広くなるので費用も上がります。また、窓の数が多さや広さでも塗る面積に違いがあるので、価格が変動するでしょう。

さらに、同じ坪数の建物でも塗装をするのが平屋か、2階以上の建物なのかによっても外壁の面積が変わってきます。さらに、階数が高ければ高いほど必要な足場も増えるので、足場代も増えるので、費用も高くなっていく仕様です。

築年数も外壁塗装の費用に関わる要素です。築年数が古い建物は、外壁や下地部分などが劣化している可能性が高いです。劣化具合に応じて補強や修繕工事などが必要となり、築年数が浅く劣化が進行していない建物と比べて工事内容が増えるので費用にも違いが生じます。特にモルタル壁の塗膜が著しく劣化していたりサイディング壁の目地シーリングが完全に防水機能を失って腐朽している場合は壁の貼り替えが必要になるケースもあります。
屋根はさらに顕著となり、屋根材の劣化が進行している場合は葺き替えせざるをえないこともあります。

・塗料のグレードや色
材料費で最も占める部分は塗料代です。塗料にはいろいろな種類があり、種類ごとにグレードが存在します。グレードによって機能や耐用年数が異なり、グレードが高いものほど高性能である分、塗料代も高くつきます。

例えば、8〜10年の頻度で塗り替えが必要な汎用シリコンは1uあたり2,100〜2,400円が相場です。少しグレードを上げたラジカルシリコン塗料の耐用年数は10〜13年に増え、1uあたり2,500〜3,000円程します。現在は最上位とされる無機塗料となると25年以上に渡って塗り替えが不要ですが、1uあたり4,000〜6,000円程とさらに高いです。

さらに、外壁塗装では外壁をツートンカラーにしたり、屋根や雨樋などの付帯部分は外壁とは違う色で塗ったりするオーダーも可能です。色数が増えれば、それだけ個性的でおしゃれな外観に仕上がります。しかし、その分手間もかかるので、色数が多ければ多いほど塗料代もかさむことを理解してデザインを考えていきましょう。

・外壁塗装工事に関わる会社の数
外壁塗装工事では様々な工程を踏んで進められます。各工程は1つの業者がやっていると思われがちですが、自社では特定の作業しかできず、他の工程は別の業者を介して行われている場合もあります。その場合、複数の会社が外壁塗装工事に関わることになるので、人の数も増えて人件費もかさみ中間マージンも増えます。

外壁塗装の費用を少しでも安くするコツ


外装や屋根の塗装工事はそれなりにまとまったお金が必要です。しかし、できるだけ安く抑えてやってもらいたいと思うのが本音でしょう。あまり予算をかけられない方に向けて、費用を抑えるコツをご紹介します。

・予算に合う塗料を選ぶ
費用で調節しやすい部分は使用する塗料でしょう。ただし、安いなりのリスクやデメリットもあります。

塗料は外観を美しくするだけではなく、外壁を保護する役割があります。グレードが低すぎると防水や防汚性が低いなど必要な機能が付帯されなかったり、塗り替え時期が早く来たりします。外壁塗装は塗料の耐用年数に応じて定期的な塗り替えが必要なので、今後のコストも考えると、耐用年数は長めの方が良いでしょう。8〜10年ごとに塗り替えをされる場合は塗料にこだわる必要はありません。

耐用年数が長いハイグレードの塗料は価格も上がります。塗装面積が多ければ、その分費用も上がるので、予算とのバランスも重要となってきます。

いきなりハイグレードのものやローグレードの塗料を選ぶのではなく、今後の塗り替え時期や将来設計のことも考えながら予算内で押さえられる塗料を選んで調節していきましょう。

・複数の業者に見積もりをとって交渉
業者ごとに費用は違うので、まずは3社程同じ条件で見積もりを取ってみてください。そこでご自身が希望する格安業者があれば、正式に依頼しても良いでしょう。

他よりも高い場合は、値引き交渉をしてみるのも手です。相見積もりの相場を伝え、安くなるか質問することで、値引きに応じてくれるケースがあります。ただし、値引き交渉が手抜き工事に繋がることがあるため注意しましょう。

また、値引き交渉は繁忙期だと難しい可能性があります。しかし、一般的に閑散期となる6月や1月は暇にしている業者もあるので交渉が上手くかもしれません。

・屋根と外壁塗装のセットは費用的にお得
今後、屋根の塗装も考えているのであれば外壁塗装とのセットがおすすめです。工事内容が増えるので、総合的な費用は高くなってしまいます。しかし、屋根と外壁をそれぞれ塗装するケースよりもお得になります。

外壁塗装と屋根塗装を分けてしまうと、2回分の足場代を支払わなければなりません。足場代は総額の2割を占める部分なので、2回分となると大きな出費となります。しかし、1回で済めば1回分が押さえられるので、別々に塗装した時よりもお得です。

選ぶ塗料や値引き交渉などによって外壁塗装の費用を抑えることは可能ですが、極端に安い場合は注意が必要です。最初の見積もりと比べて、20%以上の値下げを提案してくる業者は、値引きで釣ってくる悪質な業者である可能性があります。見積書が高いか安いか、広島での外壁塗装の相場が分かれば判断しやすくなります。

広島で外壁塗装工事を行っているリプルクリエイトでは、ご自宅を調査した上で見積書にはグレード別に適正価格を提示しています。調査から見積もり請求は無料で対応しているので、ご自身の家がどのくらいの費用がかかるのかお知りになりたい方はお気軽にご相談ください。